弊社の基幹事業である「フリーペーパー陽だまりPRESS」が、No.107(2021年8月13日発刊号)で創刊10周年を迎えさせて頂きます。
これまでに、数多くの広告主様、取材先様、そして読者の皆様に多大なるご支援頂きましたことを深く感謝し、御礼を申し上げます。

 

❖❖ 陽だまりPRESS 10年のあゆみ ❖❖

弊紙は2011年8月26日、創業者の下村和生(有限責任事業組合まどか 代表)が創刊した
「地域情報紙 陽だまり」にはじまります。
名称の「陽だまり」には、人々が自然に集まる暖かい場所のイメージから、地域の人々へ、心の拠り所になる新聞を届けたいという、創業者の想いが込められました。

 


地域情報紙陽だまり 創刊号〈2011年8月26日発行〉

 

創刊当初の発刊部数は33,000部。知名度ゼロの媒体ということもあり、初めのうちはなかなか広告を集めることが出来ず、偶数月のみの「隔月発刊」に留まっていましたが、2012年6月号から、媒体名を「情報新聞 陽だまり」に改め、題字ロゴを新調(キャラクター「サニー」の前身誕生)。8月に立ち上げた公式ホームページの効果で、広告代理店各社様とのお取引を頂けるようなり、段階的に発行部数を伸ばしていきました。

そして創刊2年目の2013年8月、運営がようやく一定数の水準を超えたため、翌9月より奇数月号の発刊を開始。念願の「月刊紙」へステップアップしたのです。

2013年11月、当時の編集部では、読者が毎月どんな記事に興味を持ち、どんな情報を知りたいのかといった「読者統計」を効率的に得る方法を模索していたなかで、取材先のお店に商品のご提供を頂く「陽だまり読者プレゼントコーナー」を開始したところ、予想を大きく上回る反響を頂きました。以降このコーナーは、連載開始から8年経った現在でも、毎月100件を超える応募が寄せられ続けています。

2017年1月、代表の下村和生の勇退を受け、弊紙の運営は「有限責任事業組合まどか」から「ナリオデザインスタヂオ(現 ナリオデザイン株式会社)」へ移行しました。そして2018年より、「陽だまり」のLINE、及びTwitterアカウントを取得し、媒体キャラクタ―「サニー」「ユック」「アニュイ」が誕生。媒体名を「フリーペーパー陽だまりPRESS」とする、2回目の改名を行い、現在に至っております。

2020年初頭から、社会情勢により、私たちの暮らしや地域経済は大打撃を被り、それはいまも続いています。フリーペーパーは広告料で成り立つ事業のため、感染拡大初期の段階から苦しい運営を強いられ、実際、他地区では休刊を余儀なくされるフリーペーパーもありましたが、弊社と致しましては、『こんなときだからこそ、続けなければ』との強い意志から、陽だまりPRESSの発刊は休むことなく続けさせて頂いています。
なぜなら、それが、10年前に創業者が「陽だまり」という名前に託した使命だからです。

陽だまりPRESSは、月1回、限られた地域に60,000部程度配布の、僅か8ページしかないフリーペーパーですが、私たちは常に、地域の皆様と広告主様に少しでも喜んで頂けるコンテンツを模索し、この8ページに全力を注いでおります。
どうぞ今後とも、末永いお付き合いを頂きますよう、お願い致します。